モハラテクニカの微細板金・特殊加工
1個から数十~数百個の少量生産に対応
0.05mmの極薄板の切断、抜き、曲げ、溶接技術
独自の簡易型で、イニシャルコスト(金型費)削減
量産を見据えた工法・形状の検討と提案
材料調達から完成品まで一貫生産、めっきなど各種表面処理対応
対応領域
1個~100個程度
※100個以上の製品も対応可能です。まずはご相談ください。
~約2,000mm×2,000mm×1,000mm
鉄(SPCC/SPHC) | 0.3mm~16mm |
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SUS(304/316) | 0.02mm~9mm |
A5052/A1050 | 0.3mm~8mm |
銅 | 0.25mm~5mm |
真鍮 | 0.2mm~5mm |
鉄系 | SPCC、SPHC、SECC、SGCC、SGHC、SS400 |
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ステンレス系 | SUS301、SUS304(No.1、No.2B、BA、#400、HL)、SUS316、SUS430 |
アルミ系 | A1050、A5052、A5056、A6061、A2027、A7075 |
その他 | 銅、真鍮、リン青銅、チタン、純ニッケル、ハステロイ |
めっき | 三価クロメート、硬質クロム、無電解ニッケル、ニッケル、亜鉛、スズ |
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アルマイト | アルマイト(白)、アルマイト(黒)、硬質アルマイト、アルミニウム化成処理(アロジン処理) |
塗装 | 粉体塗装、溶剤塗装、カチオン電着塗装 |
その他 | 黒染め、レイデント、電解研磨 |
※上記にないものも一度ご相談ください。
微細板金加工
板金加工では対応できない形状加工が可能
板金加工では実現できない形状をハンドプレスを活用し、ご提案します。プレス金型のノウハウを応用して、動力は手曲げで対応します。プレス金型だとイニシャルコストが大きく掛かってしまいますがハンドプレス用の金型であればイニシャルコストを低減できます。また金型製作のリードタイムも短縮できるためコストダウンと納期短縮を実現します。
特殊加工
超精密微細レーザー加工
超精密ファイバーレーザーアマダ PRELAS-1212AJを導入。板厚0.05mm~1mmの極薄板の精密板金ブランク加工を実現します。±0.03mmの公差範囲で加工が可能です。
銅、真鍮、アルミなど高反射材の切断、めっき材の微細切断加工に対応可能。
特殊曲げ加工
一般的な金型では対応できない難しい形状を特殊な曲げ金型を社内で製作して加工します。メーカーに特殊金型を頼むと高額で納期がかかりますが、 社内で製作することにより、コストダウンと納期短縮を提案します。
薄板溶接
薄板溶接を歪みなく美しい仕上がりで加工します。
YAGレーザー溶接を設備し、極薄板(t=0.1mm~1mm)同士の溶接を実現。YAGレーザー溶接は熱量が小さく、歪みが少ないきれいな仕上がりが特徴なので、薄板の溶接には絶大な効果を発揮します。
【事例】
SUS t=0.3mmをYAGレーザ溶接で加工。曲げでは対応できない絞り形状も変形・歪みなく対応することで実現しました。
高精度微細パンチ加工(Marc加工)
0.05mm~0.8mmまでの板厚に精度10μで加工可能。10μの加工精度は従来のプレス加工に匹敵するため、プレス金型が不要となり開発期間の大幅な短縮が可能となりました。
【事例】
SUS t=0.1mmの抜き加工
文字・外周はφ0.5mmで加工し最小肉残りは0.2mm